Google Apps Script

Google Apps Scriptでスプレッドシートへ入力されている値の最終行の位置を取得する方法 その2

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概要

前回、「Google Apps Scriptでスプレッドシートへ入力されている値の最終行の位置を取得する方法」でスプレッドシートに入力されている値の最終行の位置を取得する方法を説明しましたが、特定の範囲の最終行の位置は取得ができません。

そのような時の、最終行の位置の取得方法です。

サンプルプログラム

function sample() {
  
  // スプレッドシートオブジェクトを取得
  const spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  
  // アクティブシートのシートオブジェクトを取得
  const sheet = spreadsheet.getActiveSheet();
  
  // A列の値をすべて取得(ここではA列を指定)
  const columnsVals = sheet.getRange("A:A").getValues();
  
  // フィルターで空白のセル以外の数を取得
  const lastRow = columnsVals.filter(String).length;
  
  // ログに出力
  Logger.log(lastRow);
}

解説

10行目の「sheet.getRange(“A:A”).getValues();」でA列の値を取得しています。

13行目の「columnsVals.filter(String).length;」は、filterを使って空白以外の値の数を取得しています。

注意

空白以外の数を数える方法のため、間に空白がある場合はこの方法は使用できないので注意をしてください。

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