Googleドライブを使っていて「フォルダIDって何?どこで確認するの?」と疑問に思ったことはありませんか?
フォルダIDは普段あまり意識しない存在ですが、ファイル共有や自動化ツール、Google Apps Script(GAS)を使う際にはとても重要な情報です。
この記事では、初心者の方でもすぐに理解できるように、フォルダIDの意味から確認方法、活用例までやさしく解説します。
フォルダIDとは?
GoogleドライブのフォルダIDとは、各フォルダに割り振られている“固有の識別子”です。これは英数字の羅列で、Googleドライブ上のフォルダURLに含まれています。
このIDを知ることで、名前が変わっても正確にフォルダを指定できるようになります。
フォルダIDが必要になるシーン
- Google Apps Scriptで特定のフォルダにアクセスしたいとき
- 特定フォルダにファイルを自動保存したいとき
- ChatGPTや外部ツールと連携するとき
- APIでGoogleドライブを操作するとき
フォルダIDの確認方法(URLから確認)
フォルダIDは、Googleドライブでフォルダを開いたときに表示されるURLから簡単に確認できます。
手順:
- Googleドライブを開く
- 対象のフォルダをクリックして開く
- ブラウザ上部のアドレスバーに注目
以下のようなURLが表示されます:
https://drive.google.com/drive/folders/xxxxxxxxxxxxxxxx
この「xxxxxxxxxxxxxxxx」の部分がフォルダIDです。
▶️ 実際の画面はこちら:

フォルダIDの使い方・活用例
フォルダIDを知っていると、さまざまな便利な使い方ができます。特に以下のような場面で活用されます。
Google Apps Script(GAS)での活用
var folder = DriveApp.getFolderById("1a2B3cD4EfGhIjKlmNOpQRstuVWxyz");
このように、フォルダIDを指定することでスクリプトから直接そのフォルダにアクセスできます。
自動保存・整理の自動化
ChatGPTでGoogle Apps Scriptのコードを作成してもらえば、フォルダIDを使ったファイル保存や整理の自動化が可能になります。
よくある質問と注意点(Q&A)
- QフォルダIDを他人に知られても大丈夫ですか?
- A
フォルダIDだけではアクセスできません。共有設定がされていなければ他人は中身を見られません。
- Qフォルダ名を変更するとIDも変わりますか?
- A
変わりません。IDは固定されています。
- Q他のGoogleドキュメントやスプレッドシートにもIDはありますか?
- A
はい、それぞれのURL内に同様のIDが含まれています。
まとめ
GoogleドライブのフォルダIDは、目立たないけれど非常に重要な情報です。
特にGASやChatGPTなどの自動化ツールと組み合わせる際には欠かせません。
フォルダIDの確認はとても簡単で、URLからすぐに見つけることができます。
ぜひこの機会に確認方法を覚えて、Googleドライブをもっと便利に活用してみてください!
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